料理をする時に、包丁を扱う上ではかかせないのがまな板です。
まな板には様々なサイズ、素材があって初めての方は選ぶのは難しいのではないでしょうか。
そこで今回は、まな板を選ぶのに必要なポイントを何点か紹介します。
まな板のサイズは、キッチンのスペースが許す限り大きいサイズの物を選びましょう。
新生活を始める時には、一通りの調理器具を100円ショップで揃える方が多いと思います。
100円ショップではA4サイズ程度のとても小さなまな板しか販売されていない場合がほとんどです。
小さいまな板を使うと、経験者の方なら分かると思いますが食材がまな板の上に乗り切らなかったり、みじん切りをしている時にまな板の上からぽろぽろこぼれたりと、非常にストレスを感じます。
食材を切るという作業においては、まな板が大きすぎて困るということはまずありません。
まな板は大きければ大きいほど良いと先に述べましたが、それはあくまで”スペースが許す限り”です。
では、どうやってそのスペースを見極めるかといいますと、流しの広さを基準にして選ぶことをおすすめします。
なぜ流しの広さかといいますと、まな板は使ったら毎回必ず洗わなくてはいけません。
洗う時に流しに入りきらない大きさのまな板だと、洗っている最中に水が床にこぼれたりなど、不便さを感じます。
したがって、まな板のサイズはご自宅の流しにすっぽり入るサイズを上限として、できるだけ大きいサイズをおすすめします。
まな板の素材は、木製とプラスチックに分類することができます。
まずはそれぞれのメリット・デメリットを簡単に紹介します。
包丁の刃をしっかりと受け止めてくれるので、刃が痛みにくいです。
どっしりとしていて安定感がまな板自体が滑りづらいです。
毎回使用時にはしっかりと乾かさないと雑菌が繁殖してカビやすいです。
プラスティック製と比べて、厚みのある製品が多い為収納の為のスペースが必要になります。
木のまな板と比べて、それほど手入れをしなくても良い衛生状態を保つことができます。
あまり厚みが無く、比較的軽いので出し入れなどの扱いがしやすいです。
木のまな板と比べて軽い分まな板自体が滑りやすいので、タオルなどでしっかり固定する必要があります。
プラスティックは固い素材なので、包丁の刃が痛みやすいです。
こうやって比較してみると、それぞれ一長一短であることが分かると思います。
料理初心者の方には、手入れが楽なプラスティック製のまな板をおすすめします。
プラスティックのまな板を使うと包丁の刃が痛みやすいという短所はありますが、初心者の方であればそれほど高価な包丁を使用しないと思いますので、それほど気にすることはないと思います。
最初はプラスティックのまな板で、高価な包丁を使い始めるタイミングで木のまな板に切り替えるのがベターです。
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初めてのまな板は、
「プラスティック製で」
「流しに入りきる大きさで」
「なるべく大きい」
製品を選びましょう。