新生活を始める時に、衣食住の「食」に必要なキッチン回りの調理器具などはある程度は必ず揃えることになります。
今まで実家暮らしをしていた方などは、実際に何を購入していいのか分からないかもしれません。
そんな方の為に、今回は新生活で必要なキッチン用品を、必需品、あったら便利な物に分けてリスト形式で紹介します。
炊飯器には大きく分けると3合炊きと5合炊きのサイズがあります。一人暮らしなら3合炊きで十分ですが、3人以上の場合は5.5合を選びましょう。
高性能タイプは5合炊きからになります。お米好きの方には欠かせません。
一人暮らし用のアパートの場合はコンロが備え付けられている場合が多いかもしれません。
ガスのタイプとIH(電気)のタイプがありますが、どちらもそれぞれ良い点があります。
IHの場合には、ガス漏れなどの心配が無く安全ですが、鍋などを専用の物で揃えなくてはいけないのでコストは高くなる場合があります。
一人暮らしの場合でも最低でも140リットルくらいのサイズを選ぶことをおすすめします。
住人1人あたり最低100リットルと考えるとサイズを選びやすいと思います。
温めるだけの単機能レンジが安価でお求めやすいですが、トースト機能付のタイプを選ぶと別でトースターを置く必要がなくなるので便利です。
容量が15リットルくらいの小さいサイズの電子レンジだと、大きめのお弁当が入りきらなかったりするので20リットル以上のサイズをおすすめします。
最低限必要な食器は下記です。
・ご飯用のお茶碗
・汁物用のお椀
・小皿
・カレーに使えるような少し深めのお皿
・ラーメンなどの麺類用丼
調理には欠かせないですね。
初心者用の選び方は下の記事で紹介しています。
まな板:料理初心者のためのまな板の選び方
電気ケトルがあれば、普通のやかんは必要ありません。
たったの1分でお湯が沸かせるのでとても便利です。電気ケトルのおすすめはティファールです。
お湯が沸くスピードが断トツで早いです!
下記のティファールの鍋セットがあると一通り何でもできます。
取っ手の取り外しができるので収納に便利です。
ざるはお米を研いだり、野菜を洗ったりするのに必要です。
ボウルは、何かを混ぜる時に必要になります。ボウルとざるがセットになっている製品があります。
菜箸とは普通の箸より長い箸で、炒め物や煮物を作る時など毎回活躍してくれます。
袋が開けにくい食材や、マジックカットなのになぜか開かない袋に遭遇する機会は意外と多いものです。
そんな時はキッチンはさみがあるとイライラせずにすみます。
主に野菜の皮むきに使います。包丁でもむくことはできますが、包丁の扱いに慣れないうちはピーラーを使った方が圧倒的に早くきれいにむくことができます。ピーラーはセラミック素材の製品がおすすめです。
持ち運びのできるガスコンロです。冬場に鍋をする時に大活躍です。
ほぼ必需品と言えるかもしれません。強火力のタイプがおすすめです。
おろし金といえば大根おろしのイメージですが、山芋もすったりとその他にも色々と活躍してくれます。
おろし金もほぼ必需品といえます。
毎年3月くらいになると、引越シーズンということで街の電気屋さんでは新生活セットとしてかなりお得に家電製品を購入することができますので狙い目です。
大手のスーパーなどだと、型落ちの製品が電機屋さんよりも割高な価格で販売されていることが多いので、餅は餅屋、電化製品は電気屋さんをおすすめします。